6月は梅雨で雨が降るということを除くと基本的には気温もちょうど良く過ごしやすくて雨の次の日の晴れた日などは空気も澄んでてて気持ちが良いですよね。
そんな晴れた6月の週末は「トレッキング」に出かけてみるのは如何でしょうか?
とは言ってみたものの。
その前に「トレッキング」とはどういう意味なのかのご説明をしてみたいと思います。
なんだかとてもオシャレな感じの響きがする「トレッキング」
趣味は「トレッキング」ですって言ってみたくないですか!?
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トレッキングとは?意味はなに?
トレッキングの訳を辞書で引いてみました。
すると「高い所までは(無理して)登らない山歩き。」と出てきました。
無理しなくて良いなんてなんだかとても楽しそうです。
ただ、これって「ハイキング」とどう違うんだろう?
っとも感じてしまいました。
厳密に「トレッキング」とはという意味をもう少し調べて検証しました。
日本では曖昧ですし、「トレッキング」という言葉自体、あまり使われていませんが。
本場、ヨーロッパでは「登山」「トレッキング」「ハイキング」は明確にセグメント訳をされているようです。
【登山】
主に山の頂上を目指す。
舗装されていない山道を進み、時に「ザイル」などの登山用の特殊な道具を用いてまでも頂上を目指す。
過酷な状況に陥ることすらあるが頂上に到達することが目的の行為をヨーロッパでは「登山」と呼んでいるようです。
【トレッキング】
では気になる「トレッキング」ですが。
主に山の「麓」を歩き、景色などを楽しむことを「トレッキング」というそうです。
景色を楽しむ余裕がなんだかとても優雅な気持ちにさせてくれます。
ちなみにヨーロッパでは平坦な山の麓ではあるものの、何日もかけて歩くトレッキングスポットがいくつもあるそうです。
【ハイキング】
山限定ではなく、野山などを日帰りで散策するのが「ハイキング」となるそうです。
山でなければ「ハイキング」というという感じですね。
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トレッキングは本来、甘いのものではない?
「トレッキング」という言葉の意味がわかりましたね。
登山と比べると手軽で楽しそうです。
しかし、それは「日本においては。」
っということになるでしょう。
そもそも、上記のようにヨーロッパでは明確にセグメント分けされている「トレッキング」と方や「登山」ですが。
「登山」といえば日本では真っ先に「富士山」が思い当たるのではないでしょうか?
「富士山」はご存知のように日本一高い山で標高3,776mですが。
ヨーロッパには「モンブラン(4,810m)」をはじめ、5,000m級の山もあったりします。
また、ヨーロッパ人の登山好きなら「エレベスト」にチャレンジする人もいるでしょう。
そんな山での登山は雪道は当たり前、岩をよじ登ったり。
「ザイル」などの登山専門用具も必須です。
ヨーロッパではそのような過酷な登山を初めて「登山」と呼んでいるようです。
「富士山」もなかなか天候によっては過酷な道のりの日もありますし。
冬なら地獄の様な環境かと思われますが。
夏の富士山登山はヨーロッパ人から言わせれrば「トレッキング」にカテゴライズされてしまうかもしれませんね。
そう考えると「トレッキング」はなかなか甘くは無い趣味といえるでしょう。
トレッキングに必要な道具
・トレッキングシューズ
アウトドアメーカーの「ノースフェース」や「モンベル」のトレッキングシューズぐらいを用意しておけば日本国内なら富士山ですら大丈夫でしょう。冬の山は日本でもかなり危険ですが、夏の山なら1万円前後のトレッキングシューズがオススメです。
・ザック
いわゆる、リュックですね。
こちらもアウトドアメーカーの物がオススメ。
65L以上の容量が便利でしょう。
普段使いも出来るのが嬉しいです。
・レインウェアー
山の天気は変わりやすいですよね。
山で傘なんてさしてる場合ではないので、水を弾くレインウェアーが必需品。
これもどのアウトドアメーカーからも出ています。
まとめ
結局、日本では富士山登山ですら「トレッキング」に入ってしまいそうですが。
尾瀬の野山の散歩は「ハイキング」に分類されそうな・・・
まぁ、細かいこと気にせず。
頂上を無理して目指さずに山の麓の景色を楽しみながら歩くのが日本では「トレッキング」と呼ぶで良いのではないでしょうか。
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