地球上には6つの大陸(ユーラシア大陸・アフリカ大陸・北アメリカ大陸・南アメリカ大陸・オーストラリア大陸・南極大陸)がありますが。
実はかつて7つ目の大陸があったと話題になっています。
そして2020年に日本の調査船が調査を開始するのだそうです。
当、メンスマ読者の中には旅行好きの方も多数いらっしゃると思いますが非常にロマンあふれる話題ですよね。
7つ目の大陸は「ジーランディア大陸」という名前で昔から伝説だったムー大陸の事を指すのでしょうか?
また実際に大陸が実在した場合、文明はあったのでしょうか?
そのあたり、調べてみました。
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ジーランディア大陸とムー大陸の関係は?
ムー大陸はイギリス人作家「ジェームズ・チャーチワード」が著書で発表した大陸で。
今からおよそ1万2000年前に太平洋のど真ん中に存在した大陸なんだそうです。
そのムー大陸の面積たるや東西に8000キロメートル、南北に5000キロメートルという非常に広大なもので地球の1/4の面積を占めたと言われ。
ムー人という古代人が電気や機械を使いこなすという高度な文明を持ち、人口は6400万人もいた大陸と言われています。
ただ、有名なギリシャの哲学者プラトンが唱えた「アトランティス」同様に天災により一夜で大陸は海の底に沈んだとされています。
「ジーランディア」は「ジェームズ・チャーチワード」が存在を確信していた「ムー大陸」なのでしょうか?
現在のニュージーランドはジーランディアの一部と考えられています。
「ジェームズ・チャーチワード」が唱えたムー大陸の場所はジーランディアより少し北にありますがほぼ近い場所に位置しています。
調査の結果、高度な文明が見つかればジーランディア大陸はムー大陸であると考えて問題がないでしょう。
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調査の肝は?
今回の調査は日本の「海洋研究開発機構」が担当します。
もともとはニュージーランド政府の要望から計画がスタートしたのだそうですが。
「海洋研究開発機構」が保有する「地球深部探査船ちきゅう」はサンゴ礁を傷つけず精密に調査できる性能を持っている為、機構にニュージーランド、隣国のオーストラリアから依頼があり実現した計画なんだそうです。
日本としても今回の調査は非常に興味深い点が多く。
3億年前の地球には「パンゲア」という大陸があり。
この「バンゲア」が地球で唯一の陸地で非常に巨大な大陸だったわけですが。
その大陸が分裂して今の6つの大陸が形成されたと考えられています。
そこに今回の「ジーランディア」は存在したのか?
存在したのなら何故、沈んだのか?
また、「バンゲア」の分裂にも2つ説があって。
地球内部からマントルが突き上げて来て大陸が分裂したという「マントルプルーム説」。
プレートの沈み込みで分裂したという「ロールバック説」の2つがあり。
その説も今回の調査でどちらなのか明らかになるかもしれないと言われています。
日本としては日本は元々、ユーラシア大陸の一部だったと考えられていますのでその説も今回の調査で明らかになるかもしれないので調査に協力しないという選択はなかったのでしょうね。
調査費用はオーストラリアが7割負担
調査費用はオーストラリアが7割ほど負担してくれるそうです。
残りは元々、調査を提案したニュージーランドと日本が折半で出すのでしょうか。
何故、ニュージーランドがお金をあまり出さず、オーストラリアが出すのか?
この両国は兄弟みたいに仲が良い国なので。
経済規模の大きなオーストラリアが多めに出す事になったのでしょうね。
まとめ
2020年の調査、非常に楽しみですね!
本格的な海底調査ですが、本当に文明が見つかったとしたら世紀の大発見となります。
2020年は東京オリンピックもありますし、ジーランディア大陸でも新発見などあったらかなり騒がしい年になりそうですね。
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