みやびんです。
来年の5月に新婚旅行でクロアチアに行きます。
あまり行ったことのある人が少ないマイナーな旅行先だと思いますが彼女(妻)のゴリ押しで決定してしまいました。
色々と行く前に調べないといけないなと感じていますがまずは治安は大丈夫なのか気になりました。
また、最近は各国でテロの心配がありますので治安と合わせてテロリストから狙われていないのかも気になるところです。
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目次
クロアチアの治安について
やはり各国の治安について調べたい場合、一番最初に見るのは外務省のHPですね。
外務省によるとクロアチアの治安は問題がないようです。
出展:外務省海外安全ホームページ
ただ、帯状の地域は「危険レベル1」に指定されてます。
理由としては。
2018年07月23日
レベル1
十分注意
【危険度】
●スラボニア地方(一部)~中央クロアチア地方(一部)~ダルマチア地方(一部)にかけての地域及び東スラボニア地方の一部(いずれも地図上黄色線の部分):レベル1:十分注意してください。(一部地域の危険レベル解除)【ポイント】
●スラボニア地方(一部)~中央クロアチア地方(一部)~ダルマチア地方(一部)にかけての地域及び東スラボニア地方の一部(いずれも地図上黄色線の部分)は旧紛争地域であり,脇道,山野等に埋設された地雷が残存しているため,「危険レベル1:十分注意してください」を発出しています。これら地方のうち,地雷除去作業により,地雷が除去された地域の危険レベルを解除します。詳しくは,地図を御確認ください。
指定地域には地雷が残存しているようですね!
除去作業が進んでいるようですが。
クロアチアは1991年に旧ユーゴスラビアから独立を表明し10年近くに及ぶ内戦の歴史があります。
地雷はその時の内戦時に設置された物ですね。
旅行で訪れるレベルであれば近づくことがない地域ですのでこのレベル1に関しては気にする必要はなさそうです。
ちなみにこの外務省の危険情報、まったく危険の無い国だとこのようになってます。
出展:外務省海外安全ホームページ
なるほど、クロアチア旅行における治安、なんの問題もなさそうです。
クロアチアはテロの心配はないのか?大丈夫なのか?
さて、治安は大丈夫そうなクロアチアですが、テロの心配はないのでしょうか?
テロは安全なフランスやイギリスでも起きていますし心配ですよね。
また、ヨーロッパではシリア難民が問題化していますがシリア難民が目指すドイツ・オーストリアとクロアチアは隣になりますのでなんだか心配です。
クロアチはでは1995年11月にガマーア・アル・イスラーミーアとういうイスラム過激派によるテロがありました。
自転車で警察署へ向けての爆弾テロだったようです。
クロアチアは中東からヨーロッパを結ぶシリア難民のルートでもある「バルカンルート」上にある国なのでイスラムの人々の入国もありうるのでしょうね。
ただ、1995年以降はテロは起きていませんし、今のイスラムテロ組織はアメリカと関係が深い国を狙っていると思われるので旧共産圏であるクロアチアは狙われにくいのではないかなと思っています。
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とはいえ、クロアチアの治安に油断してはならない
クロアチアではテロの心配は少ないと言うことがわかり安心しました。
また、治安も良さそうと言うことですがそれでも日本ほど良いとは限りません。
命に関わるような危険までのリスクは少ないとしてもクロアチアの治安についてもう少し深掘りして調べてみました。
まず、「世界平和度指数」を参考にしてみました。
世界平和度指数とはイギリスのエコノミスト紙が24項目にわたって144カ国を対象に分析し、各国や地域がどれくらい平和かを相対的に数値化した指数とのことなのですが。
2018年度は世界一平和な国1位がアイスランド、日本は9位とのことでした。
日本近隣の国だと台湾が34位、韓国49位。
そしてクロアチアは27位でした。
台湾にも韓国にも行ったことのあるみやびん、両国ともとても治安が良いのでなんだかおかしいなと感じてしまいますがこの指標は「近隣国との関係」といった戦争リスクも指標に入っているので国内の治安に特化するとまた違ってくるのかと思います。
台湾は中国との関係が悪いですし、韓国は北朝鮮との関係がありますのでどうしても指標の点数が悪くなってしまいますよね。
クロアチアは内戦も終結し、今や平和な国の一つなのだと言えます。
さて、ではクロアチアの旅行者としての国内治安はどうなのでしょうか?
調べてみるとこんなリスクがあるみたいです。
■ひったくり
クロアチアは治安が良いという声が多いですが、やはりひったくり(スリ)には要注意のようです。
ヨーロッパは何処の国でもスリはいますし。
クロアチアの場合、特に首都ザグレブには注意が必要で大規模なスリ組織が暗躍しているそうで。
日本人は目立ちますしお金持ちというイメージがまだありますので注意が必要です。
財布を後ろポケットに差して歩くなど言語両断、スリ組織に財布を差し出しているのとなんら変わらないでしょう。
【TRIPIA】クロアチアでは油断禁物。私はスリに遭いましたhttp://t.co/x9Uqis6YfL#クロアチア #ザグレブ #スリ
— くろうと (@trippia_net) 2015年10月11日
■置き引き
日本人は場所取りなどで自分の鞄を席・椅子に置いたまま離れたりしますがクロアチアではそれは厳禁です。
中にはバスで親しげに話しかけて来て気を許した隙に鞄から財布を抜き取られたというケースもあるそうです。
クロアチア国内の移動は基本バスですので声をかけてくる人には注意が必要と言えるでしょう。
えー!災難でしたね。クロアチアは大きな犯罪はほとんどないですけど、最近は旅行客を狙ったスリや置き引きなどが増えているそうです。
カフェでテーブルに置いていたスマホを持って行かれたりとかもあるので、気を付けてくださいね(゜-゜)— くみ@クロアチア (@ligprecious) 2018年7月13日
■不正請求
クロアチアはじめ、外国では現金ではなくクレジットカードを利用するケースが多くなりますが、しっかりとレシートをチェックしないと恐ろしいことになるかもしれません。
クロアチでは過去にレストランで頼んでもいないメニューが会計に計上されており後々、高額な請求があったというケースもあるそうです。
気づくのは日本に帰国してきてからです、泣き寝入りとなってしまいますので注意が必要です。
■物乞い
クロアチア人の年収は110万円ほどとのことで日本人の5分の1ぐらいの所得です。
まだまだ豊かな国とはいえないクロアチアですので物乞いの子供達に囲まれることもあります。
あまり高価な物を身に付けてあるくのはやめておきましょう。
ザグレブも見てきたけど、街は平和そのものだし、クロアチアの人たちは親切で道やトラムの乗り方をもたついてると向こうから助け舟を出してくれる。とても26年前に民族紛争が起こって血みどろな戦争が起こった国とは思えないがやはりこちらの物乞いの人や街の人に手足がない方もいるので複雑ではある
— KUKKA (@verdol) 2017年10月16日
■フーリガン対策
クロアチアはサッカーが盛んな国です。
ロシアワールドカップでも善戦しましたし欧州の強豪チームにはクロアチアの選手が所属しています。
そんなサッカー熱がお盛んな国ですのでファンは熱狂的です。
有名な国内サッカーチームはスプリットに本拠地を置くハイドゥク・スプリットとザグレブを本拠地とするディナモ・ザグレブ。
スプリットでハイドゥク・スプリットのユニフォームを買って、それを来てザグレブを歩くなどするとファンから敵視されトラブルに巻き込まれてしまうおそれもありますので地域住民感情を考慮できるようにしておきましょう。
【商品情報】心斎橋店
11-12/ハイドゥク・スプリット/¥8,999
元日本代表、伊野波雅彦選手☆愛称:イノ
鹿島アントラーズを経て海外挑戦!
1シーズンのみ在籍時の貴重な逸品。
同チームも創設100周年を迎えたメモリアルモデル!#Jリーグ #daihyo #Vissel pic.twitter.com/2CaGlb3YDa— Vintage Sports (@VintageSports1) 2017年2月4日
※このユニフォームをザグレブで着ないで!
みやびん総括
クロアチの治安はかなり良いようです。
ただ、イタリアなどと同じですがスリ・ひったくりなどには注意が必要ですし、会計時のぼったくりにも注意です。
その辺り、海外旅行にいくならどこの国でも気をつけるべき点です。
また、テロに関しては1995年にイスラム過激派によるテロがあった点は気になるところですが、今のイスラム国のような最近の対アメリカ的なテロリストの標的にはなっていないと思われます。
とりあえず、来年5月のクロアチア旅行楽しみですし、また行ってみての所感も報告させて頂きます。
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